コンフォートゾーンから抜け出してお金をいまより稼ごう
誰もが、今の状態は居心地がいいけれど、このようなぬるま湯にいつまでもいるわけにはいかない。
などといったことについては感じたことが有ると思います。
そういった今のここちの良い状態のことをコンフォートゾーンといいます。
そのような自分が快適で安心していられる場所から出なくてはならないと自分で自然に思っているのです。
たしかに、今はいいかもしれませんが、この先などを考えていく時にコンフォートゾーンにいるままでは未来がありません。
そういったことにうすうすと気づいているのではないですか。
その気づきを活かして、もっと自分の年収を上げる方法の一つの方法をご紹介します。
それは、成長して給料を上げることです。
今の年収がコンフォートゾーンになっていると、いつまでも上がりません。
上がらない理由の一つとして、自分がその今の年収で満足しているからです。
口では不満を言っているかも知れませんが、行動が証明しています。
その年収でいいと。
なぜなら、その年収がコンフォートゾーンでないならば、その状態から抜けだそうとするからです。
なぜあなたはその年収で満足しているのか、その満足しているコンフォートゾーンからいかにして抜けだして、より年収の高いコンフォートゾーンに移行するかについてご紹介します。
コンフォートゾーンとは
コンフォートゾーンという言葉をご存知でしょうか。
とてもここちの良い場所のことです。
コンフォートゾーンは、不安になることがない行動範囲を意味します。
その行動やその範囲が簡単であり、他の人に嫌われることはなく、今までに自分がしたことがあるような行動とその範囲です。
ご飯を食べたり、親しい有人や知人と会話したりといったことがコンフォートゾーンにあたります。
そういったことをせずに、逆に新しいことにチャレンジしたり、慣れない場所などに行ったりすること、不安を掻き立てられるようなことが起こる場所に、不安を掻き立てられるようなことをしたりして不安のレベルがあがることをコンフォートゾーンから抜け出すといいます。
温暖な部屋、温室にいるだけでは一生後悔することになります。
というよりも、まずもなにより自分が成長しません。
成長がないばかりか、劣化して衰えていきます。
劣化して衰えるのは残念です。
コンフォートゾーンから踏み出して、年収を上げる
いるだけで快適なコンフォートゾーンから抜け出そうとして、一歩踏み出した状態を「ラーニングゾーン」と呼びます。
初めてのことがおおくて、自分のスキルや経験が摘要できないので、不安がつきまとう状態です。
不安がつきまとって、不安な精神状態にいますが、人間の特徴としてこういった、不安が多い状態の方が集中力が高まっていつもの状態よりも多くのものを記憶したり、成長が早まったりします。
成長するには、比較的適している環境といえます。
コンフォートゾーンを脱却して、自分が成長して年収を上げる方法について紹介します。
コンフォートゾーンとは、過去の異聞の行動の結果です。
自分がかつて経験したり、見たり聞いたり体験したりしたイメージがあるからこそ、その行動や行動範囲などが慣れていると感じます。
その慣れていると感じることにより、その慣れている行為は楽になります。
そして、その逆になれていない行為は不安を覚えるようになります。
成長するためにはということを考えたときには、なれていないことをいくつかすれば、それでいいのです。
例えば、自分よりも格上や、年上の人と、一緒に御飯を食べたり、話したりして付き合いをもつことや、会議で積極的に発言をしたりしてみましょう。
あるいは、苦手なことや嫌いなことを新たに試してみましょう。
こういった行為に踏み出して、習慣にしていくことで、ラーニングゾーンがいつしかコンフォートゾーンになります。
コンフォートゾーンは自分の経験により、広がります。
『残り97%の脳の使い方』という本に、コンフォートゾーンの罠に着いての記述がありますが、その一部を引用してみたいと思います。
”年収500万円の人が年収2,000万円になりたいと考えた時には、コンフォートゾーンを年収2,000万円のところに持っていく必要があります。
現状の年収500万円がコンフォートゾーンなのですから、彼は年収500万円の世界しか見えないわけです。
不確かなことへの対処方を身に付けて年収をあげる
コンフォートゾーンから抜け出すことで、不安が襲ってきます。
コンフォートゾーンから抜け出すことは、「不確かさ」が増した状態になるということです。
不確かなことがあるということがわかっていると、落ち着かない気分になります。
人は一般に、受けるかどうかわからない不確かな痛みよりも、確かな痛みの方をより好みます。
最新の研究での調査結果なので詳細はわかりません。
しかし、人は、不確かさを確実な痛みよりも嫌うというのは面白いことです。
不確かなことは基本的に人は嫌いなのです。
不確かなことがあると、ネガティブな体験対してより強い反応をするようになります。
不確かな状態というせいでネガティブなイメージが先行すると、何が起こるのかわかっているような状態に比べて冷静さを失いやすいという研究もあります。
「不確かな社会的、政治的、経済的状態におかれていると、コンフォートゾーンはかなり小さくなる」と言われています。
恐れることが多ければ多いほど、コンフォートゾーンが小さくなって、コンフォートゾーンから外へ出ることが困難になります。
親しみがあるものは居心地が良くて、楽しむことができるので新しいものに対して警戒するものは生物学的な進化論的検知からみると、当然のことです。
毎日通っている道と通ったことのない道だと、動物は毎日通っている道はよく知っているし危険は毎日通っている自分が生き残っていることからその道は安全だと思うのは当然ですよね。
そういうことです。
コンフォートゾーンから抜け出す
コンフォートゾーンを抜けだして不安なレベルを挙げるようなことは、コンフォートゾーンをぬけ出すのは良いです。
ある程度ならば、という条件付きですが。
パニックゾーンに入らない程度にコンフォートゾーンをぬけ出すようにしましょう。
コンフォートゾーンをぬけ出すようにするには、不安と成功、自己不信の感情が織り交ざっている時に成長ができます。
ロッククライミングや、スカイダイビングのようなアウトドアの危険な遊びにワクワクするのは不安や恐怖があっても成功した時の喜びがあるからです。
不安にならないでできることが少ない人は、コンフォートゾーンが狭く、不安を感じている時間が長く、人生で起きるようなワクワクすることの多くを見逃しています。
新しいことをするときには、脳の快楽中枢のドーパミンのレベルが上がる傾向にあります。
ドーパミンの役割としては、快楽を求めるやる気を出させることで新しいことをしようとする衝動を上げます。
新しいことは記憶力を向上させて脳が新しいことに適応しようとすることで学習能力も上がることが証明されています。
やる気を出す方法で、私達がやる気を出す理想的な場所は、「生産性がいまいち上がらないところ」だと言われています。
快適すぎると生産的になりません。
快適でなさすぎても生産的になりません。
あつすぎず、寒すぎないところが理想的です。
と、『モチベーション3.0 持続する「やる気!」をいかに引き出すか』の著者ダニエル・ピンク氏も述べています。
まとめ
コンフォートゾーンから抜けだして、自分の年収が上がっていく、自分が成長していくイメージがつきましたか。
どうしたらいいのかわからないなどといった不安があるでしょう。
しかし、その不安が自分の成長を促してくれると思うと心強いのではないでしょうか。
これから起きることの多くはわからないと思うと、自分のコンフォートゾーンは狭くなります。
派遣や非正規社員といった人は自分の一年後の未来も不明で、コンフォートゾーンが狭くなり、より狭くなって成長から遠くなっていきます。
逆に、現在の既得権益の公務員や正規社員は一年後の未来などが予想しやすいためコンフォートゾーンが広くなります。
そして、そのコンフォートゾーンから抜けだそうとすることもできます。
この差は最初は小さいかもしれません。
しかしね、その最初の小さな差が更にちいさな差を生み出していきます。
そして時間が経って気がつけば、ものすごく差が開いていきます。
このようなことにならないためにも、最初から自分がコンフォートゾーンを広げて、自分の年収がコンフォートゾーンに入っていないと思い込んで、成長をして自分の年収を上げていきましょう。